先日6月18日の日曜日、今年で12回目となる「隠岐の島ウルトラマラソン」が開催されました。
当日は天候に恵まれ(恵まれすぎて暑さが負担となったランナーさん達もおられたようですが)、今年も熱気冷めやらぬ中無事終了したようです。
初回は1回限りで終わるはずだったこの島のウルトラマラソンも、役場の職員さん達の努力や島民あげての応援への取り組み、参加ランナーの皆さんからの好評といった数年にわたる相乗効果により、すっかり隠岐の夏のワンシーンとしてなくてはならないイベントとなりました。
近年では当ウルトラマラソンは大変な高評価を得ており、全国のランナーさん達が利用するサイトとしては日本最大級であるポータルサイト「RUNNET」のウルトラマラソン部門でも、最高レベルの評価を受けているのは、島民として誇らしい気持ちになりますね。
↓こちらは今大会終了後、早速投稿されているランナーさん達のレポートです。
第12回隠岐の島ウルトラマラソンのレポート&評価(RUNNET)
以下では、島民と全国のランナーさん達が一体となって作り上げているその独特の魅力を、当日の動画と写真でご紹介します。
前夜祭では、地元バンド「せな」の演奏に保育園児を交えての熱く楽しいライブが行われ、また岩がきや隠岐そば、地酒をはじめとした地元料理が選手たちに振る舞われます。
当日の大会では、川内優輝選手の参加が毎年恒例となっていますが、今年は弟・鮮輝選手も100kmで参加し、50kmと100kmでそれぞれ見事トップでゴールしました。
50kmを1位でゴールした時の川内優輝選手。
こちらは100kmコースを1位でゴールした川内鮮輝選手です。
エイド間の間隔は短めに設定されており、公設エイドでは選手の名前を呼んでの声援があり、私設エイドでは焼肉やフルーツ・麺類・生ビールといったもてなし料理が充実しています。
応援するのは、大人だけではなく小・中学生も。選手たちには子供たちからの応援手紙も届きます。
競技中、道路は常にランナー優先で、可能な限り余計なストレスを排除して進められます。
以上はほんの一例ですが、少しでも「隠岐の島ウルトラマラソン」の熱気と魅力を感じ取っていただくきっかけとなれれば幸いです。