11月8日、隠岐の島町の上西神社では恒例行事である「上西神社奉納牛突き」が行われました！
周知のとおり今年は新型コロナウイルスの影響で隠岐の島でも祭りやイベントが軒並み中止、延期になっていました。
今回の牛突きは隠岐では1月以来、約10か月ぶりに催されるとのことで、事前にニュースでも話題に上がるなど注目されていました。
「上西神社奉納牛突き」会場となる隠岐の島町上西神社前の牛突き場には晴れてはいても木枯らしの吹く寒い中、数百人の関係者や観客、カメラを構えるテレビ取材陣で盛り上がっていました。
牛同士の角のぶつかる音とともにそれぞれの牛の綱を持つ「綱取り」さんたちの牛を鼓舞する掛け声が会場に響く中、観客たちは両者の健闘を称える拍手を送っていました。
取り組みは基本3分程度、お互いの牛の疲労や負け癖がつくのを避けるため「引き分け」としていますが、最後の両者1トンを超える大きさの牛同士の一番では、勝負がつくまで行われます。
30分を超えても両者一歩も引かない大熱戦で、今回は牛の疲労を考え引き分けとなりました。最後は関係者そして牛たちへ健闘を称える大きな拍手で会場は包まれました。
隠岐では800年の歴史をもつ牛突きを今年も何とか開催することが出来て、隠岐に住む者としてホッとした気持ちになりました。
さて今年もあと2か月を切りました。隠岐ウェブ商店街ではお歳暮商戦スタートです。
しばらくお休みしていた「活あわび」の予約販売が再開しました。また、隠岐ラーメンセットや隠岐で朝水揚げされる新鮮地魚の詰め合わせ、隠岐産白バイ貝商品など新商品をたくさんご用意し、皆様のご利用をお待ちしています。
